原動機の動力で車輪を回転させ、軌条や架線によらないで走る車。特に、乗用車。くるま。〔一八世紀後半から蒸気機関・ガス-エンジンなどによる自動車が作られたが、 一九世紀後半のダイムラーやベンツによるガソリン-エンジン式自動車の発明により実用化、さらにフォードの大量生産方式により大衆化。日本への輸入は1900年(明治33)といわれる